どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門
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フランチェスコ・シリロ
ポモドーロ
ポモドーロは中断できない。つまり25分間、作業に集中することになる。また、ポモドーロを半分や4分の1に切り分けることもできない。時間の「1原子」がポモドーロなのだ(ルール:ポモドーロは分割できない)。 どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門フランチェスコ・シリロ (Japanese Edition) (Kindle の位置No.266-268). Kindle 版.
タイマーが鳴ることは、その作業の完全な終了を意味する(ただし一時的な終了ということだが)。「もうあと何分か」作業を続けることはできない──たとえ、それで終わらせられるとわかっていても。 どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 フランチェスコ・シリロ (Kindle の位置No.273-275). Kindle 版.
4回のポモドーロごとに作業を中断し、15〜30分間の休憩を取る。どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 フランチェスコ・シリロNo.288
用件が1ポモドーロに満たない場合(例えばマークやアンドリューへの電話)には、同種の用件をまとめて1ポモドーロになるようにする。「1ポモドーロに満たないものは組み合わせる」というのがルールだ。どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 フランチェスコ・シリロNo.502
ポモドーロは25分しか続かないが、最初のうちは中断させないことがハードルになる。何か食べたり飲んだりしたくなったり、急に連絡する必要を思い出したり、インターネットで何か(作業中の仕事に関係すること、あるいは無関係なこと)を検索したり、メールをチェックしたくなったりするかもしれない。加えて、今なぜこの作業をしているのかという思いにとらわれるかもしれない。私たちは常に、自分が立てた1日の予定や決定事項について考え直そうとするものなのだ。 どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 フランチェスコ・シリロ (Kindle の位置No.347-352). Kindle 版.
1日の見通しは必ず、完全なポモドーロを単位とする。したがって、5・5ポモドーロといったことにはならない。6ポモドーロが1日の目安だ。見通しが5~7ポモドーロの範囲を超えた場合には、複雑すぎることを片付けようとしているということになる。それをいくつかの作業に分割し、それぞれに必要な労力を見極めたうえで「仕事の在庫」シートに記入する。「5~7ポモドーロを超えるものは分割する」というのがルールだ。 どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 フランチェスコ・シリロ (Kindle の位置No.496-500). Kindle 版.
時間と競争する必要はないポモドーロ・テクニックでは、時間はあなたの仕事を高めるためのツールになる。あなたはハンマーという道具と競おうとするだろうか。それは無意味なことだ。ところが、私たちは時間に勝とうとしてしまうことがある。たとえば、1日のポモドーロの数で新しい記録をつくろうというように。そう思った時点で、実はもう負けているのだ。 どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 フランチェスコ・シリロ (Kindle の位置No.1334-1338). Kindle 版.
ポモドーロは意識と集中力、明晰な思考を促すものでなければならない。経験的に、短い休憩を何度か続けた後に20〜45分の休憩をとると、注意力と頭の働きが最大限に高まることがわかっている。どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 フランチェスコ・シリロNo.111
最初の何日かではっきりと表れるポモドーロ・テクニックの第一のメリットは、時間に対する感覚が変わって集中力が高まることだ。その新しい時間感覚は次のような形で表れる。1.最初のうちはポモドーロの25分間がゆっくり進むように感じられる。2.何日か実践するうちに、25分の半分が過ぎたことがわかるようになる。3.最初の1週間が終わるまでに、ポモドーロの残り時間が5分になったことがわかるようになる。この時間帯に疲労を感じると言う人が多い。どんな仕事も「25分+5分」で結果が出る ポモドーロ・テクニック入門 フランチェスコ・シリロNo.1141